テレビっ子の私。
でもここ最近忙しくて、ゆっくりと番組を見ていません。
そんなわけで、見れない分は、番組ホームページでチェックしています。
NHKで放送されている、「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組を
ご存知でしょうか?
毎週一人のプロフェッショナルをゲストに迎えてのトーク番組です。
すごい人たちがいるものだなぁ。
私も、もっと手ごたえのある人生を生きなければ。
と、魂の触発をうけさせてくれる番組。
先日、過去の放送分すべてを読み返しておりました。
その中で、2007年1月25日に放送された(この日はテレビ見れました)、
指揮者・大野和士さんのプロフェッショナルな仕事ぶり、生き方に、
こころ揺さぶられました。っというか電気ショック!をうけました。
大野さんは25歳でドイツに留学して以来、ヨーロッパを中心に活動をされて
きました。言葉も文化も違うところで日本人が認められるのは並大抵のことでは
ない。大野さんはそんな厳しい世界を自らの力で生き抜き、勝負されてきました。英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語を使いこなし、ご自分が解釈した作品の解説を楽器奏者や歌手に伝えます。
本当に情熱的な方!!
頭はクール、でもハートは熱い!(これって、私の理想なんです)
指揮者って、音楽家であり、芸術家でもあり、
オーケストラというチームのリーダーでもあるんですよね。
大野さんの言葉で印象に残ったのは、
「すべてにおいて、相手を圧倒しなければ人はついてこない。」
「人間そのものには限界があるけど、人間の感覚には限界はないでしょう?
そこを目指してるんです。」
そして、大野さんが目指すリーダー像は?との質問に、こう答えられました。
「『ゴールはあそこだよ』と目的地だけを示して、『じゃあ、あとは各自で行ってください。解散!』という感じですね。やらされてる音と、自発的に出る音は違うんですよ。」
もう私は、“ははぁ~”とひれ伏してしまいました。
以前、友人に「オーケストラの一員になれるとししたら、何がやりたい?」
と聞かれ、私は「指揮者!」と答えました。
自分を掘り下げることも好きですが、
一人一人の力をどうやったら最大限に引き出せるかということに全身全霊で挑む、これほど手ごたえある生き方はないなぁ、と思う性分であることは確かです。
私が今、仕事で任されているポジションは、チームリーダーです。
だからこそ、大野さんの言われてい言葉がキラキラ輝く宝物のように感じました。
大野さんは、練習では自分の作品のイメージを伝え、細部に至るまで磨きをかけていくことに徹底的にこだわる。しかし、その上で本番では、一人一人の能力を解き放つことに重きを置く。「一人一人を解放するんです」と。
心を解き放ったときに、最高の力が出る!
まずは私が、ちっぽけなことにこだわっている自分を解き放ってみよう。
でもここ最近忙しくて、ゆっくりと番組を見ていません。
そんなわけで、見れない分は、番組ホームページでチェックしています。
NHKで放送されている、「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組を
ご存知でしょうか?
毎週一人のプロフェッショナルをゲストに迎えてのトーク番組です。
すごい人たちがいるものだなぁ。
私も、もっと手ごたえのある人生を生きなければ。
と、魂の触発をうけさせてくれる番組。
先日、過去の放送分すべてを読み返しておりました。
その中で、2007年1月25日に放送された(この日はテレビ見れました)、
指揮者・大野和士さんのプロフェッショナルな仕事ぶり、生き方に、
こころ揺さぶられました。っというか電気ショック!をうけました。
大野さんは25歳でドイツに留学して以来、ヨーロッパを中心に活動をされて
きました。言葉も文化も違うところで日本人が認められるのは並大抵のことでは
ない。大野さんはそんな厳しい世界を自らの力で生き抜き、勝負されてきました。英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語を使いこなし、ご自分が解釈した作品の解説を楽器奏者や歌手に伝えます。
本当に情熱的な方!!
頭はクール、でもハートは熱い!(これって、私の理想なんです)
指揮者って、音楽家であり、芸術家でもあり、
オーケストラというチームのリーダーでもあるんですよね。
大野さんの言葉で印象に残ったのは、
「すべてにおいて、相手を圧倒しなければ人はついてこない。」
「人間そのものには限界があるけど、人間の感覚には限界はないでしょう?
そこを目指してるんです。」
そして、大野さんが目指すリーダー像は?との質問に、こう答えられました。
「『ゴールはあそこだよ』と目的地だけを示して、『じゃあ、あとは各自で行ってください。解散!』という感じですね。やらされてる音と、自発的に出る音は違うんですよ。」
もう私は、“ははぁ~”とひれ伏してしまいました。
以前、友人に「オーケストラの一員になれるとししたら、何がやりたい?」
と聞かれ、私は「指揮者!」と答えました。
自分を掘り下げることも好きですが、
一人一人の力をどうやったら最大限に引き出せるかということに全身全霊で挑む、これほど手ごたえある生き方はないなぁ、と思う性分であることは確かです。
私が今、仕事で任されているポジションは、チームリーダーです。
だからこそ、大野さんの言われてい言葉がキラキラ輝く宝物のように感じました。
大野さんは、練習では自分の作品のイメージを伝え、細部に至るまで磨きをかけていくことに徹底的にこだわる。しかし、その上で本番では、一人一人の能力を解き放つことに重きを置く。「一人一人を解放するんです」と。
心を解き放ったときに、最高の力が出る!
まずは私が、ちっぽけなことにこだわっている自分を解き放ってみよう。
#
by mkirari
| 2007-02-20 01:04